遺産相続

こんなお悩みはありませんか?

  • 遺産分割の話し合いがうまく進まず困っている。
  • 相続人間で遺産の分け方について争いがある。
  • 遺言書の作成方法や効力について知りたい。
  • 相続税の負担を少しでも軽減する方法を探している。
  • 相続放棄の手続きや期限について教えてほしい。

遺産分割

遺産分割とは、相続が発生した際に財産を相続人の間で分ける手続きです。話し合いによる「遺産分割協議」で分けるのが基本ですが、合意できない場合は家庭裁判所における「遺産分割調停」や「遺産分割審判」に進みます。公平な分割には、まず相続財産の調査・評価が重要です。

財産の洗い出しから具体的な分割案の提示まで、円満な解決に向けたサポートを行います。

遺言書

遺言書は、自分の死後に財産をどのように分配するかを示す大切な文書です。正しく作成されていないと無効になることがあるので注意が必要です。方式には公正証書遺言・自筆証書遺言・秘密証書遺言の3種類があり、それぞれに細かな決まりがあります。

遺言書作成のアドバイスから、既存の遺言書の検証、遺言執行までを一貫してサポートし、ご希望に沿った相続の実現を目指します。

遺留分侵害額請求

遺留分とは、一定の相続人に最低限保証された相続財産の取り分です。遺言や生前贈与によってこの権利が侵害された場合、「遺留分侵害額請求」によって遺留分の財産を取り戻せます。ただし請求できる範囲や金額の算定には専門的な知識が必要です。

遺留分の計算から請求手続きまで、権利を適切に行使するためのアドバイスを提供し、公平な相続の実現をサポートします。

相続放棄

被相続人に多額の借金がある場合など、相続を放棄することも選択肢の一つです。相続放棄は、「相続開始を知った日から3か月以内」に家庭裁判所で手続きをする必要があります。期限を過ぎると原則として放棄できなくなるため、早めの判断と手続きが大切です。

相続放棄の可否判断から手続きに至るまで、最善の選択ができるようサポートします。

寄与分・特別受益

寄与分とは、被相続人の財産維持・増加に対して特別に貢献した相続人が、法定相続分に加えて受け取れるプラスアルファの相続分です。一方、特別受益とは生前贈与や遺贈など、既に受け取った財産のことで、相続分から差し引かれます。

これらを主張したり計算したりするには、専門知識が必要です。具体的な事例に基づいて寄与分・特別受益を適切に評価し、公平な遺産分割を実現します。

弁護士 小野 智彦の特徴

25年以上にわたる弁護士活動を通じて、依頼者の問題解決に真摯に向き合い、確かな実績を築いてきました。相続には税務、不動産評価、登記手続きなど多岐にわたる専門知識が必要ですが、相続問題に関する豊富な知識と解決力があります。

また長年の実務で培った税理士、不動産鑑定士、司法書士などとの強固な連携体制により、相続税対策から不動産評価、名義変更の登記までを一貫してサポートできることが強みです。複雑な相続問題も、専門家との連携による総合的なアプローチで、スムーズかつ最善の解決へと導きます。相続に関するお悩みやご不安は、ぜひ一度ご相談ください。

© 大手町で弁護士へ法律相談 – 弁護士 小野 智彦(大本総合法律事務所)